【 ナナイロプラン（緑盤）】 収録アーティストご紹介６（ 藤田進也【ポカムス】）

６　藤田進也【ポカムス】［ポンチョのムーチョ］

今回は藤田進也さんのご紹介です。藤田さんはポカムスというロックバンドのヴォーカリスト。その他、弾き語りでの活動もされています。今回、「ポンチョのムーチョ」というとっても静か〜…な曲を収録させていただきました。ささやくような小声でのライブを一発録りするという方式での収録で、普通そのような録音の仕方だと最も緊張感のある１〜２テイク目の演奏が採用される事が多いですが、藤田さんは１４、５回は通して演奏されておりました。やればやるほど集中力が増してくるようで、完全に曲と同化した瞬間の演奏をつかまえた！って感じの録音となりました。あまりやったことない感じの収録方法だったのでとても面白かったです。何回も何回も同じ曲を通して聴くのでもちろんその分疲れれもあったりするのですが（苦笑）。絶対に１回しか録らない人もいるし、藤田さんのように集中をピークに持って行く為に何度もチャレンジする人もいる。なんか今回は藤田さんが超ストイックなアスリートみたいに見えました（笑）。

次回は 中嶋ジンロウ【コーガンズ】さんのご紹介です。

ではまた！

※ ナナイロプラン緑盤は１１月２０日レコ発ライブ会場にて発売予定。その他、シリーズ各色もグリーンズーレコーズ、スタジオ501にて絶賛発売中です。ご購入・販売などのお問い合わせ先はお手数ですがスタジオ501のメールアドレスまでお願い致します。naganoonkyou@gmail.com(担当：長野)

【 ナナイロプラン（緑盤）】 収録アーティストご紹介５（ The Folkees ）

５　The Folkees［金太郎飴］

今回はご紹介は The Folkees の皆さんです。The Folkeesは４人組のバンド。平均年齢も比較的若く、これから注目のキラキラとセンスの光るバンドです。ご提供いただいた『金太郎飴』という曲ですが、夕暮れ時の情景や哀愁を感じさせる何とも美しい仕上がりとなりました。録音から立ち会いミックスまで、全員集まって作業してこだわりにこだわり抜いた一曲です。

この曲名なのですが、ヴォーカルの糸永さんがレコーディング中ずーっと一人考えていて、やっと決まった名前が『金太郎飴』。正直、「へこー！」となりましたが、考え抜いた末にそこにたどり着くセンスにとても面白みを感じました。The Folkees、これからが更に楽しみです！

次回は 藤田進也【ポカムス】 さんのご紹介です。

ではまた！

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【 ナナイロプラン（緑盤）】 収録アーティストご紹介４（ 鮫肌尻子とアビー【鮫肌尻子とダイナマイト】 ）

４　鮫肌尻子とアビー【鮫肌尻子とダイナマイト】［ロッククイーン］

今回は鮫肌尻子とアビーさんのご紹介です。お二人は【鮫肌尻子とダイナマイト】というバンドをされていて、鮫肌さんがヴォーカル、アビーさんがギターです。この曲は今年惜しまれつつも他界した、シーナ&ザ・ロケッツのヴォーカリスト SHEENA さんのことを歌った曲だそうで、ポップでキャッチーながらも二人の尊敬の念が感じられる美しいロックソングであります。録音時、この曲はまだできたてホヤホヤで、完璧に完成されたとは言いがたい状態だったようですが、初期衝動をそのまま封じ込めた感のある本演奏は完璧なアレンジで収録されたような音源とはまた違った意味でぐっとくるものがあります。これから先のもっと若い世代まで、この歌が引き継がれると良いですね。SHEENA さんがいてこの曲ができたこと、世代を超えた音楽の絆はまさに福岡の宝だと思います。これこそロックで表現する『愛』であります！

次回は The Folkees さんのご紹介です。

ではまた！

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【 ナナイロプラン（緑盤）】 収録アーティストご紹介３（ JACK【THE SHAKES】）

３　JACK【THE SHAKES】　［IT'S ALL OVER］

今回は【THE SHAKES】より JACK さんのご紹介です。THE SHAKES は博多では名を轟かせる超ゴキゲンなロックンロールバンド！そのヴォーカリストである JACK さんの弾き語りを収めさせていただきました。弾き語りではありますが、ギターは３本重ね、歌は２本重ね、仕上がりはかなり太くてパワフルな音像になっています。JACK さんとはレコーディング後、二人で飲みに出かけました。これまでのバンド遍歴、仕事の話、どの話も興味深く、さすが人生経験に裏打ちされた方の演奏は説得力あるな〜、と感じました。あまりにいい演奏が録れたのでその日はテンション上がって６時間くらい焼酎二人で飲んでました。案の定、次の日は二日酔いでした（笑）。どしっ！とパンチの効いた弾き語り、お楽しみください！

次回は 鮫肌尻子とアビー【鮫肌尻子とダイナマイト】さんのご紹介です。

ではまた！

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【 ナナイロプラン（緑盤）】 収録アーティストご紹介２（ ふー【THE VOTTONES】 ）

２　ふー【THE VOTTONES】［デトロイト・TAGAWA・シティー］

緑盤２組目は THE VOTTONES より、ふーさんの登場です。THE VOTTONES は今や福岡を代表するパンクバンド。過激でコミカルかつ、しびれるほど熱いステージが最高のバンドです。そのヴォーカリスト、ふーさんが今回はソロで THE VOTTONES の名曲『デトロイト・TAGAWA・シティー』を披露してくれています。『デトロイト・TAGAWA・シティー』はふーさんの地元、田川市の事を歌った曲ですが、これがまた一見地元愛なのか地元批判なのかわからないようなしっちゃかめっちゃかな歌詞です。（笑） しかしまあ、最後までじっくり聴くと「ああ、この人は本当に地元田川を愛しているんだな…」という気持ちになってくるという、不思議な感覚にさせてくれる珍しいタイプの曲です。（笑） THE VOTTONES のライブは超楽しいですよ！気になった方は是非ライブハウスに足をお運びください！音も死ぬほど大きいですけど…

次回は JACK【THE SHAKES】 さんのご紹介です。

ではまた！

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【 ナナイロプラン（緑盤）】 収録アーティストご紹介１（ ザ・ガッターズ ）

１　ザ・ガッターズ　［ガッタLOVE］

緑盤最初のご紹介はザ・ガッターズさん。『ガッタLOVE』という明るいモータウンテイストが薫る曲をご提供いただきました。軽快なビートにのせて、時折あらわれるリバーブが利いた「ア〜〜」というゴージャスなコーラス。ヴォーカルの豪快さとはウラハラなミスマッチ感がとてもイイ味を出しています。レコーディング中のメンバーの皆さん、とても緊張感をもって真剣に演奏されていたのですが、何度も聴いていると何だかフワフワと楽しくなってくるという「ガッターズマジック」を経験することができました。これはなかなか楽しい経験でした！ガッターズの皆様、ありがとうございました！

次回は ふー【THE VOTTONES】 さんのご紹介です。

ではまた！

※ ナナイロプラン緑盤は１１月２０日レコ発ライブ会場にて発売予定。その他、シリーズ各色もグリーンズーレコーズ、スタジオ501にて絶賛発売中です。ご購入・販売などのお問い合わせ先はお手数ですがスタジオ501のメールアドレスまでお願い致します。naganoonkyou@gmail.com(担当：長野)

【 ナナイロプラン（緑盤）】 監修人ご紹介（東健介）

長きに渡って制作を続けて来たナナイロプランもいよいよ最後の一枚。福岡のアーティスト７０組を収録するというこの企画、当初考えていた以上にとても大変な道のりでした。

今回より、１１／２０発売となりましたナナイロプラン緑盤の監修人および収録アーティストをご紹介させていただきます。緑盤の監修は東健介さん！

東健介　プロフィール

１９７６年、福岡市にて誕生。１４歳の時、テレビでたまたま見かけたバンドの破壊的パフォーマンスに影響を受けギターを手にする。当時のバンドブームの影響もあり、ラジオで聞いたブルーハーツ、そして鮎川誠 with Wilko Johnson Band のライブに強い衝撃を受ける。その後、ロックンロールに没頭する学生時代を過ごす。

２３歳の頃、何年も掛け持ちでやっていたいくつかのバンドが同時に消滅。半年ほど音楽から離れるも、一人きりでも活動できるギター弾き語りスタイルを模索し、中洲の路上で毎晩のように朝まで歌う日々を送る。この頃、同じ場所で同じような活動をしていた彦坂達樹氏と出会い意気投合。彦坂氏を中心に SOURCE OF SOUL を結成し、ロックバンドからアコースティック形態の演奏へと活動をシフトする。

アコースティックの活動を続けた後、２００４年頃より SONHOUSE のドラマー、坂田”鬼平”紳一氏らと BOOGIE BABYS を結成。これをきっかけにロックバンドでの活動を再開。同時期に博多エキマエ音舗に勤務しライブハウスの裏方業務を経験しながら ザ・デルタガーガーズ というロックトリオでも精力的に活動する。

以降は、コーガンズ、仁健、ゴールデン１３ズ、その他、多くのグループでエレクトリック、アコースティックを問わず幅広いライブ活動を展開。同時に多彩な博多音楽関係の人脈を生かす形で警固のライブバー BuRaRi にてライブのブッキングを担当するようになる。２０１３年には LIVEHOUSE CB に運営スタッフとして参加。ブッキングやイベントの企画を担当し、現在も１５年の歴史を誇る老舗ライブハウスに新たな風を吹き込むべく精力的に活動中。

生活の基盤は音楽の裏方稼業に置きながらも、自身の演奏活動はコンスタントに続けている東さん。長きに渡り幅広く色々な演奏者と絡んで培った人脈と信頼はとてつもない大きさです。今回リリースの緑盤は、そんな東さんが大好きな地元ロックンロールバンドのヴォーカリスト達がアコースティックで歌う！というテーマの下に制作されました。参加アーティストを知っている方々には少し新鮮に映るような、そんないつもと違うロックンロールサウンドを是非お楽しみください。

次回からは緑盤参加アーティストの方々を一組づつご紹介致します。

ではまた！

ナナイロプラン緑盤は１１月２０日、LIVEHOUSE CBで開催のレコ発ライブ会場にて発売予定。その他、シリーズ各色もグリーンズーレコーズ、スタジオ501にて絶賛発売中です。ご購入・販売などのお問い合わせ先はお手数ですがスタジオ501のメールアドレスまでお願い致します。naganoonkyou@gmail.com(担当：長野)