後遺症
本日もTHE VOTTONES(ザ・ボットンズ)のレコーディングでした。
彼らは言わずもがな最高のロックバンドなので、仕事と言えどいつも楽しい時間です。
しかし彼らとの仕事の後は必ず「後遺症」が残ります。
「レコーディング後の後遺症って何?」って思った人のためにご説明しましょう。
まずドラムとベースのレコーディング。
ドラムとベースは一緒に録りますが歌やギターは後で重ねます。
だから歌やギターがない状態で想像を働かせながらドラムとベースは演奏しないといけません。
という訳で、とりあえず臨場感を出すために首を振る!振る!振る!振る!振る!
んー!これぞライブ!!最高の演奏が録れます!!
しかしその後二日は首の後ろがイタイです…
そしてギターのレコーディング。
とにかくデカい音で録る!一日八時間!
これぞライブ!!ゴゴゴゴゴーーーーー!!!って感じ!
しかしその後二日は耳がポアーンとなって使い物になりません…
ボットンズはツインギターなので二週にわたって行います…
「後遺症」の意味、お分かり頂けましたか?
来週の歌録りでは鼓膜がやぶれるかもしれませんね。ハハハ。
ではまた!
※写真はまるでベテランスタジオミュージシャンのような貫禄を漂わせるヘドロ君です。